堅物男子と甘い恋




「そう落ち込むなよ。俺はその気持ちが嬉しいし。…まぁ、俺にとったらさ、どんなおまえでも可愛いよ。」



「かっ、かわ…っ!?」



いつもでは想像できないくらい甘い先輩にドギマギしてしまう。




「服も…似合ってる。」




ど、どうしちゃったの、先輩!?



正直、トキメキより心配の気持ちの方が勝る。



「…先輩、熱でもあります?」



おでこに手を当てるとそのまま引き寄せられる。



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