堅物男子と甘い恋
守ってくれる存在
「A組…ここかな。」
3-Aって書いてある教室までたどり着いた。
中を除いてみると先輩がそこにいた。
…っ。
先輩は眉間にシワが寄っていてクラスメイトからからかわれたりしていた。
するとひとりの女の先輩が私のほうへ寄ってきた。
「あれ?どうしたの?きみ。2年生の子だよね。」
私のリボンの色を見ていう3年生の女子の方。
「あ、はい。あの、先輩…小松陽斗先輩呼んでもらえますか?」
「ん?いいよ。おーい、小松!」
その人が叫ぶと先輩はこちらに気づき、私と目が合う。
そして、ため息をついた。