君にさよなら
「あ、、すみませんでした」



「いや~こっちは、平気ですよ」



亜紀は、その人の顔を見た時 一瞬



思考回路が停止した。



だって、、、だって、、、、、、、この人は・・・・






―――悠樹―――



どうして悠樹が!?


「亜紀おまえいったい、、、」



「悠樹ーーーごめんなさい、、私、私」


悠樹は優しく抱いてくれた壊れ物を扱うように・・・




「悠樹、ごめんね。亜紀よごれちゃった」


悠樹は黙っていた。



「悠樹、、、亜紀たちおわりにしよ!?」



悠樹の目がやっとこっちに向いた、、、



「もう悠樹とは、いられない。いては、いけないって思うの・・・」


「そんなの、、、」




「ごめんなさい」



亜紀だって別れたくないよ、、、でもこんな体で


悠樹と一緒にいられない・・・



「悠樹、大好きだった。本当に、、、


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