好きになれとは言ってない
航が部屋のドアを開けたとき、遥は目を開け、その肩に手を触れた。
航が見下ろしてくる。
遥を抱いたまま微笑み、そっと唇を重ねてきた。
ずっとずっと、
星が消えても、その先まで。
どうか、よろしくお願い致します――。
遥は離れた航に向かい、微笑みかける。
「あけましておめでとうございます。
……航さん」
完
航が見下ろしてくる。
遥を抱いたまま微笑み、そっと唇を重ねてきた。
ずっとずっと、
星が消えても、その先まで。
どうか、よろしくお願い致します――。
遥は離れた航に向かい、微笑みかける。
「あけましておめでとうございます。
……航さん」
完