♡大切なことはすべて貴方が教えてくれました♡

#°12


悲惨な実習期間も全部終わって、

新年度になりました。

4月、桜の季節です。

季節はこんなにいいのに、

身体はさいやくなんです。

なんで、さいやくかは、

これからわかるんだけど、



今日は、なんと検診の日

で、あたし達が今、研修医として、

働いている病院に検診なんなけど、

今日なんか、爆弾発言がおとされるんです。



「あー嫌だね、ほんとに」
「だねー、夏帆の病院嫌いは治んないね」
「あすかもだけどね、ふふ」


で、採血に心電図、いつも通り検査されて、

で、呼ばれたんだけど、
なぜか2人一緒。

今日は、健も爽もいるから、なんで?

と、思いながらも

いったら、爽がいた。

「健は?」

「健ちょっと急患」

「ふーん」

そこまでは良かったんだけど、

「お前らさー、入院な。」

「へっ?」
「はい?爽嘘だよね?」

「いや、マジで、検査結果が悪いの
2人とも。」

「明日から入院して欲しいから、
明日準備してしてきてな?」

「「わかった」」

「あっ、研修のことはさ、一回ストップするけど、2人優秀だから、退院したら
もう、国家試験受けていいって」

「院長がいってた。」

「わかった。」
「ねぇー?入院長いの?爽。」

「んーどうも言えないけど、
2人ともさー今までで一番悪い数値なの」

「そっかー、わかった。」
「じゃー国家試験の勉強でものんびり、するとしますか?」
「だねー」

「じゃー明日な?」

「「はーい」」

「あっ!爽!病室どこ?」

「えっとねー小児科だよ!」

「「やったー」」

「喜ぶと思った」


といって別れた。



「入院だって、夏帆」
「だね、まぁー病室一緒だし、」
「そうだね」
「まぁーさ、気長にね?」
「だね、」

「でも、この歳で小児科だよ?」
「夏帆もあたしも、ふは、」
「笑えるよーほんと、」
「でも、やっぱり小児科だよね。」
「うん!」


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