先輩!小説の主人公になってください!
読み終えた私と彩月。
「‥‥‥‥。」
私と彩月は何も言えなかった。あまりにも衝撃的すぎて‥。
そしてやっと私が発した第一声‥
「これは、ひどい‥。」
本当に衝撃的でこの言葉を言うのがやっとだった。
彩月ですらも何も言えずにいる。
「地の文を含めると6行はありますけど、やっぱり先輩達の文だけでも3行で終わってますね‥。」
‥と私が言う。
こんなひどい小説‥初めて見た‥。
「だろう?‥それなのに、この先輩達ときたら‥。」
大和先輩が2人の先輩を軽く睨んだ。
「大和くんそんなに怒らないで。私、すっごく反省してるから。」
とても、反省しているようには見えない様子で咲和先輩が軽い口調で言った。
そして、柊人先輩はどこまでもマイペースで読書をしていた。
「もう、このことに関しては気にしないことにします。‥で、このメンバーで新しくリレー小説をやりたいんです。どうでしょうか?」
大和先輩がみんなを見回して様子をうかがった。
「楽しそうですね!私は大和先輩の意見に賛成します!」
‥と私はやりたくない理由もなく、むしろワクワクしていたので賛成した。
「わ‥私もです!やりたいです!」
彩月も賛成した。
「杉内、野瀬、ありがとう!‥あとは‥。」
大和先輩は2人の先輩を見た。
「仕方ないわね!私もリベンジしたいし‥。やるよ!!」
咲和先輩はなんだかんだ言って乗り気だった。
「‥俺も‥やる‥。」
柊人先輩は本から顔も上げずに言った。
「よしっ!じゃあ、決定てことで!さっそく、今日から始めようか。ジャンルは‥」
「青春ものにしましょう!!」
気づけば私は大和先輩を遮って、ジャンルを言っていた。
「‥あっ‥ごめんなさい!でしゃばったマネしてすみません!」
怒られるかと思っていたら‥
「青春!いいね!よし!今年は青春をテーマに行こう。いい案出してくれてありがとう杉内。」
まさかの褒められることとなった。
「伊織、ナイス!!」
彩月にまで言われた。‥喜んでもいいでしょうか?
「最初は俺が書いてくるから、まぁ、だいたい1行~3行は書くことにしよう。それで、順番は‥俺、咲和先輩、野瀬、柊人先輩、杉内でいいですか?」
「ちょっ‥ちょっと待ってよ!なんで、私が2番なの?」
咲和先輩が抗議した。
「それは、去年のような失敗を繰り返さないようにするためです。」
大和先輩は笑顔で言った。
たまに、大和先輩から出てくる笑顔がおそろしく感じてしまうことがある‥。‥何か、さからってはいけないような何かを‥
「‥ということで順番も決まったことだし、今日はこれで解散します!」
そう大和先輩がしめくくって、部活は終了となった。
よしっ!リレー小説頑張るぞ!
「‥‥‥‥。」
私と彩月は何も言えなかった。あまりにも衝撃的すぎて‥。
そしてやっと私が発した第一声‥
「これは、ひどい‥。」
本当に衝撃的でこの言葉を言うのがやっとだった。
彩月ですらも何も言えずにいる。
「地の文を含めると6行はありますけど、やっぱり先輩達の文だけでも3行で終わってますね‥。」
‥と私が言う。
こんなひどい小説‥初めて見た‥。
「だろう?‥それなのに、この先輩達ときたら‥。」
大和先輩が2人の先輩を軽く睨んだ。
「大和くんそんなに怒らないで。私、すっごく反省してるから。」
とても、反省しているようには見えない様子で咲和先輩が軽い口調で言った。
そして、柊人先輩はどこまでもマイペースで読書をしていた。
「もう、このことに関しては気にしないことにします。‥で、このメンバーで新しくリレー小説をやりたいんです。どうでしょうか?」
大和先輩がみんなを見回して様子をうかがった。
「楽しそうですね!私は大和先輩の意見に賛成します!」
‥と私はやりたくない理由もなく、むしろワクワクしていたので賛成した。
「わ‥私もです!やりたいです!」
彩月も賛成した。
「杉内、野瀬、ありがとう!‥あとは‥。」
大和先輩は2人の先輩を見た。
「仕方ないわね!私もリベンジしたいし‥。やるよ!!」
咲和先輩はなんだかんだ言って乗り気だった。
「‥俺も‥やる‥。」
柊人先輩は本から顔も上げずに言った。
「よしっ!じゃあ、決定てことで!さっそく、今日から始めようか。ジャンルは‥」
「青春ものにしましょう!!」
気づけば私は大和先輩を遮って、ジャンルを言っていた。
「‥あっ‥ごめんなさい!でしゃばったマネしてすみません!」
怒られるかと思っていたら‥
「青春!いいね!よし!今年は青春をテーマに行こう。いい案出してくれてありがとう杉内。」
まさかの褒められることとなった。
「伊織、ナイス!!」
彩月にまで言われた。‥喜んでもいいでしょうか?
「最初は俺が書いてくるから、まぁ、だいたい1行~3行は書くことにしよう。それで、順番は‥俺、咲和先輩、野瀬、柊人先輩、杉内でいいですか?」
「ちょっ‥ちょっと待ってよ!なんで、私が2番なの?」
咲和先輩が抗議した。
「それは、去年のような失敗を繰り返さないようにするためです。」
大和先輩は笑顔で言った。
たまに、大和先輩から出てくる笑顔がおそろしく感じてしまうことがある‥。‥何か、さからってはいけないような何かを‥
「‥ということで順番も決まったことだし、今日はこれで解散します!」
そう大和先輩がしめくくって、部活は終了となった。
よしっ!リレー小説頑張るぞ!