まっすぐ。くるくる。
ギャル男としての高校生活
中学校からの友達の大半は、オレがギャル男になったことをまだ知らない。
知ってるのは、何人かの男の友達。
そのうちの一人。
和也は、爆笑しながら、オレにこういった。
「睦月~ お前何を目指してるわけ?」
あいつマジでうるせ~し。
「イケメンだよ」
ちょっとすごんで行って見たら、さらに爆笑だし。
マジか?
オレ結構イケテない?
「オレ、睦月の王子さまコスプレ知ってるから、ギャップにやられた~」
キーっ
そうだった。
こいつは幼稚園からの友達。
オレが母さんに無理やり着せられていた王子様ファッションをよく知ってたんだ。
白タイツに半ズボンとか。
チキショー。
消したい過去・・・
「和也、ぜってー黙っとけよ」
「はいはい。ぷぷぷ・・」
知ってるのは、何人かの男の友達。
そのうちの一人。
和也は、爆笑しながら、オレにこういった。
「睦月~ お前何を目指してるわけ?」
あいつマジでうるせ~し。
「イケメンだよ」
ちょっとすごんで行って見たら、さらに爆笑だし。
マジか?
オレ結構イケテない?
「オレ、睦月の王子さまコスプレ知ってるから、ギャップにやられた~」
キーっ
そうだった。
こいつは幼稚園からの友達。
オレが母さんに無理やり着せられていた王子様ファッションをよく知ってたんだ。
白タイツに半ズボンとか。
チキショー。
消したい過去・・・
「和也、ぜってー黙っとけよ」
「はいはい。ぷぷぷ・・」