可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①


樹「いいか?よく聞けよ?」


來「う、うんっ」


樹「あいつは、クラスメイトに來のこと怪我させたのはいくら何でもやりすぎだって怒られたんだよ。そしたら、そいつはカッとなってクラスメイトに手を出したんだ」


來「え、なにそれ」


樹「それも1人じゃない。5〜6人だ。みんな怪我をしてな………。今病院にいる」



來「病院に………」



樹「あぁ。だから、無期限の停学処分にしたんだ。」



來「そーだったんだ…………」



あたしが保健室に行ってから、すごく大変な事が起きてたんだね。


だから、そらも言いづらかったのかな………??



ってか、たっちゃんの答えは間違ってなかったね。



だって、そんな凶暴な奴が今まで通り学校に来ても意味ないもんね。



樹「どう?納得した??」



來「した。いきなり来て怒鳴ってごめんね。」



樹「いや、いいんだよ」



たっちゃんはいつも優しい。



今だって、少し落ち込んでるあたしの頭を優しく撫でてくれてるもん。





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