可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①



奏「もう、本当に來にぃは素直でからかいやすいなぁ(笑)」



碧「ほんとにな(笑)アイスでムキになってるし(笑)」




奏・碧「あはははははははははっ」





えー、まだ笑うんですかー。



奏は相変わらずお腹かかえて笑ってて、碧にぃは机ばしばし叩きながらひぃーひぃー言いながら笑ってるし。




あたしの兄弟ってこんな人だった?って思うくらい。




空「ちょっとちょっと!あの2人いつまで笑うのかな??」



仁「すっげぇ、こっちの声聞こえないんじゃないかってくらい笑ってるぜ?」



舜「いくら何でも長いですよね」



理「おい、來!!!お前の兄弟だろ?いい加減笑うのやめさせろ。」



冬「コクッ」




って、言われましても…………。




來「いや、無理だなぁ。」



理「なんでだ?」



來「あの2人1回ツボにはまっちゃうと気が済むまで笑ってるから。放っておくしかないね!」



空「え〜、じゃあ当分このまま〜?」



來「うん、みんなごめんねっ」





それからあたし達は奏たちを無視してお話していた。




2人が笑い終わったのはそれから15分後でした。





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