可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①



実「ふふーん♪」



あたしは今日向のお守りを作り中です。


デザインも結構いい感じだし日向の好きな色使ってるし、はやく完成して日向の喜ぶ顔が見たいなぁ。



ーブーブーッー



ん?スマホ鳴ってるー。



誰からだろう?



実「え?日向?」



どうして日向?なにかあったのかな?



まぁ、いいや。とりあえず出よう。



実「もしもーし」



日「あ、やっとでた。」



実「ごめんね。それより何かあった?」



日「あー、そうそう。あのさ、今実紅にお守り作って貰ってるじゃん?」


実「そだね。急に言われてびっくりしたけど一生懸命作ってますよ。」



なに?日向はちゃんとあたしがお守り作ってるか確認するために、わざわざ電話かけてきたの?


そんなに信用されてない?



日「今お前が考えてる事じゃないからな。どうせ信用されてないーとか思ってんだろ?」



実「べ、別に。そんなこと思ってないし」



日「図星だな(笑)」



実「も、もうそんなことはいいから早く用件話してよ。」



もったいぶらないでさっさと話してほしいよー。


こっちだって時間ないのに。あんたのお守り作りで!!!!!!



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