可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①


実「じ、自分で出来るから!!!」


舜「そうですか。」



うぅ……。勢いで言っちゃったよぉ。



もうこれは絶対に脱がなきゃだぁ。


さっきから舜くんの目線がすごいし。



よ、よし。脱ぐぞ!!!




実「ぬ、脱ぐよ?」



舜「はいっ、お願いします。」



て、手が震えるよー。



え、えいっ!!!



脱いだけど舜くん何も言ってくれない。


やっぱり似合ってなかったんだ。



実「しゅ、舜くん?ど、どうかな???」



舜「やべーっ/////」



実「えっ?」



うわっ、舜くんすごい顔が真っ赤だ。


え、なんで?



実「舜くん、顔真っ赤だよ?」



舜「可愛すぎる。」



実「あ、この水着可愛いよね!」


舜「違う。ほんと、何でそんなに鈍感なんですか?」


実「ど、鈍感じゃないもん。」


舜「鈍感ですよ。さっきの可愛いって言ったのは水着もそうですけど、実紅ちゃんが可愛いんですよ。」


実「っ/////」



どうしよう。ドキドキが止まらない。


あたし今絶対に顔赤いよ。



舜「ほら、またそーやって可愛い顔する」


実「か、可愛くないもん」


舜「はぁ、もう限界」


実「きゃっ/////」




え、ええええ〜〜!!!



あ、あたし舜くんに抱きしめられてる〜!!!






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