可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①


実「ちょ、ちょっと舜くんっ/////」


は、恥ずかしすぎるよ。首に吐息かかってるし〜。


こんなところ誰かに見られたらやばいって。



舜「実紅が可愛すぎるから悪いんだよ?」


実「な、なにそれっ」



ってか、舜くんに呼び捨てされた!?しかも敬語じゃなくなってるし。


舜「このままここで襲ってもいいんだよ?」


実「だ、だめだよ!」


舜「どうして?」


実「ど、どうしてって...。だ、だめなものはだめなの!!!」


舜「理由になってないし。まぁ、でも今はこのくらいにしといてあげるよ。」



い、今はってことはまたあるってこと!!?


もういつもの舜くんじゃないから困っちゃうよ。


実「は、離して?」


舜「仕方ないなぁ」


あ、素直に離れてくれた。よかったぁ。


舜「実紅」


実「ん?」



チュッ



実「え?//////」


舜「このくらいは許してね?ほら、みんなが待ってるから行きましょう。」



え、なに?何が起こったの。



あたし今頬にキスされた?



あ...れ?なんかキスされた部分がすごく熱い。



舜「実紅ちゃん置いて行っちゃいますよ」



舜くん元に戻ってるし。さっきまでのはなんだったの?


なんか夢を見ていた気分。でも、現実だし。



このことは絶対に誰にも知られちゃいけないね。



実「待ってよ〜!!!」




そう、今はさっきの事は忘れて思いっきり海で楽しむべき!!!




でも舜くんに頬にキスされた時、心臓バックバクだったことは舜くんにも秘密にしておこう。





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