可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①


空「僕が選んだ水着を着てるんでしょ?じゃあ、見せてよおおおおお」


実「うぅ……。」


た、確かに、そらが選んだ水着を着てます。だってデザインがあたしのどタイプだったから。


でも恥ずかしいもんは恥ずかしいわけで。



奏「さっきから2人とも何してるの〜??みんなで遊ぼうよ〜っ!!」


実「そ、そう!!!」



きゅ、救世主だぁ!!!


タイミングよく来てくれるのは流石あたしの弟!!!これでパーカーを脱がなくていい!!!



奏「ふぅー。もう何してんのさぁ!!」


実「ご、ごめんねっ」


奏「別にいいけどさー!ところで、2人は何してたの??」


実「そ、それは……。」



え?素直に奏に言うべき???


そらにパーカー脱いでって言われたって??


いや、でもこれは舜くんにも言われたことだし。あ、でも舜くんの場合はちょっと違ったけど。


って!!!なんでまたあたしは舜くんのことを!!!!


奏「実紅ねぇ、何百面相してんの?」


実「し、してません!!!」


奏「まぁいいけど!!で、教えて?」



まーだ言ってるよこの子はぁあああああ!!!



諦めてくれよぉぉぉおおお!!!





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