可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①
あたしは優しく抱き締め返して、奏の頭を撫でた。
大丈夫だよ、もう怒ってないし不安にならなくていいんだよ?って思いを込めて…………。
奏「グスン。うぅー、実紅ねぇ大好きだよぉ。」
ーキュン
なにこの可愛い小動物は。
あたしは抱きしめる力を強くした。
実「奏ほんっとにかわいい〜〜〜!!あたしも奏のこと大好きだよぉぉおおおお。」
奏「み、実紅ねぇっ///////////」
はぁー、もうこの子離したくないな。ずっとこのままでいたいな。
もふもふしてて触り心地いいし、いい匂いするし落ち着く。
あたしこれじゃあ変態みたいだなぁ。
舜「いい加減離れてくれません?俺たちのこと忘れないでください。」
ーベリッ
実・奏「わっ!!!」
あたしと奏は舜くんによって引き剥がされた。
うぅー、もっと奏のこと抱き締めていたかったのにー!!!
空「みーちゃんそんな不貞腐れた顔しないで?ほら、もう別荘に戻ろ?」
そしてあたし達は別荘に向かって歩いた。