可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①


奏「実紅ねぇごめんね.......。ぼ、僕のこと嫌いになった.......?」


実「なーにおかしな事言ってるの?こんなに可愛い弟の事、嫌いになるわけないでしょ!奏、大好きだよ。」


奏「.......っ、う、うわあああああああん。」


実紅ねぇに大好きって言われて、また涙腺が崩壊した。


そんな僕の事を実紅ねぇは優しく頭を撫でてくれた。


その小さい手が温かくて、僕は泣いてるのに、"もっと"って甘えた。


すると、実紅ねぇの小さな笑い声が聞こえたの。


なんかそれが妙に色っぽくて恥ずかしくなった。


こんな可愛い実紅ねぇの事、離したくないなぁ。誰にも渡したくない。


.......大好き。


僕は実紅ねぇの事が大好き。


それはもちろん家族として.......。



奏side end



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