可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①
あたしが1人おろおろしていると.......
捺「実紅ー!!!!!!」
あっ!!捺!!!!
あたしの名前を呼びながら、小走りでこっちに向かってきているあたしの親友。
実「捺!!!!!」
捺「ごめんねー、遅くなっちゃって!」
実「大丈夫だよ!」
捺「ねぇ、それよりこれどんな状況?」
あ、あはは。うん、確かにこの状況は凄いよね。
イケメン達が睨み合ってるんだもん。凄い絵だよ。
周りの人達キョロキョロしてるもん。
こんなにイケメンが揃ってたら見ちゃうよね。
実「あのね.......」
あたしはさっきまでの出来事を、短めに分かりやすく捺に話した。
あたしが捺に話してる間も、そら達は睨み合ってた。
捺「へぇー!そんな事があったんだ!」
実「う、うんっ。」
捺「まぁ、確かに誤解はしちゃうかもね。ってか、それより本当に実紅の友達イケメンだね!」
実「え?あ、うん!」
そーいえば捺はイケメン好きなの忘れてた。