ひとりぼっちゲーム
プロローグ
____変な話だよね。
僕の名前は月陽 翠希(ツキヒ ミヅキ)。女みたいな名前だろ?
学校では女子みたいなんてバカにされるのはいつもの事だ。
それが嫌で僕は滅多に学校なんか行かない。
今年で高2になって、もう9月になったのに1度もクラスには顔を出していない。
高1の時散々いじめを受けたんだから、あんな場所誰が行くか。
父さんはもう他界してるし、母さんは仕事でいつもいない。
だから別に行かなくたっていいんだ。誰も何も言ってきやしない。
今日もまた学校をサボった。
窓の外を見ると、今日は怖いぐらいに空が青い。腹立たしい。
僕はカーテンを閉めた。そしてベッドに寝転んだ。
目を閉じると、時計の秒針が時を刻む音と、外からの騒音がよく聞こえてきた。
あーバカバカしい。僕は何をしてるのだろう。
さっさと死んでしまえばいいのにさ、こんなキチガイ。
誰も僕に生きててほしいなんて思ってくれやしない。
クラスの人は僕を何度も殺そうとしていた。
母さんも僕がいたって迷惑なだけだ。
第一僕だって生きているのは苦痛だし、毎日PCの画面とにらめっこ。
そんな人生もう飽きてるんだよ___
「___じゃあさ、ボクのゲームに参加してみないかい?」
神様のような、悪魔の囁きだった。
僕の名前は月陽 翠希(ツキヒ ミヅキ)。女みたいな名前だろ?
学校では女子みたいなんてバカにされるのはいつもの事だ。
それが嫌で僕は滅多に学校なんか行かない。
今年で高2になって、もう9月になったのに1度もクラスには顔を出していない。
高1の時散々いじめを受けたんだから、あんな場所誰が行くか。
父さんはもう他界してるし、母さんは仕事でいつもいない。
だから別に行かなくたっていいんだ。誰も何も言ってきやしない。
今日もまた学校をサボった。
窓の外を見ると、今日は怖いぐらいに空が青い。腹立たしい。
僕はカーテンを閉めた。そしてベッドに寝転んだ。
目を閉じると、時計の秒針が時を刻む音と、外からの騒音がよく聞こえてきた。
あーバカバカしい。僕は何をしてるのだろう。
さっさと死んでしまえばいいのにさ、こんなキチガイ。
誰も僕に生きててほしいなんて思ってくれやしない。
クラスの人は僕を何度も殺そうとしていた。
母さんも僕がいたって迷惑なだけだ。
第一僕だって生きているのは苦痛だし、毎日PCの画面とにらめっこ。
そんな人生もう飽きてるんだよ___
「___じゃあさ、ボクのゲームに参加してみないかい?」
神様のような、悪魔の囁きだった。