青い空の下で泣く
乃亜side
「……あ……の…あ…乃亜!!!!!」
『 ッ…。はぁっ、…あれ?みっつん…?』
私、加賀美 乃亜(ガガミノア)を物凄い血相で起こしたのは、理由があって一緒に同居している25歳の男
春馬 光也(ハルマミツヤ)
光「お前、すげぇうなされてたぞ。平気か?」
『 うそ…え、今何時?』
光「9時だよ、朝の」
『 あ、まじか。…そろそろ準備するか』
光「ひとりで行くの?」
『 うん。そっちの方が、ね。』
光「…いっぱい喋ってこいよ。俺はもう出るから、戸締りちゃんとな!」
『 わーってるよ。行ってらっしゃい』