青い空の下で泣く

『 はい。』

？「今、何してる？」

『 お墓参りです。』

？｢……そうか、悪かったな｣

『 いえ、気にしてません。…なにかお話があったのでは？』

？｢あ、ああそうだ。今日、夜来れるか？｣

『 はい、それでは19時に向かいます』

？｢わかった。待ってる。｣


ﾌﾟﾂｯ

『 はぁ…………。


ねえ、真冬。今日はまた久しぶりに嫌な夜になりそうだよ

真冬だったら、行く？


………。ｸｽｯ返事なんて来ないのにねー。
何してんだろ…私…。



』





時間はお昼を過ぎていて
少し先にあるラーメン屋さんに休憩中であろうサラリーマン達が並んでいる


『 はぁ…。
ふふっ、まあいいや、会えたし！

話聞いてくれてありがとう。また来るね、近いうちに…。』


少し名残惜しいがこのまま話し続けるとキリがない

『 ばいばい。』

返事など来ない所へ最後の言葉を告げる






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