宮野さんはいつも困ってる
涙
晩ごはんはバーベキュー。
女子がせっせと野菜を切ったり、ご飯を炊いておにぎり作ったりしてるあいだに、男子は宿の前の浜辺で火をおこしたりしてる。
昼間の効果か、みんなと普通に話せて楽しい。
準備ができると全員浜辺に移動してバーベキュー開始。
「……おまえらの引率じゃなかったら飲めるのに」
ぼそりと呟いて大きなため息をついた杉本先生にみんな大爆笑。
だって、先生が云い出したことだしね?
「明石くん。
エビ、食べた?
おいしいよ」
さりげなく、お皿を手に明石くんの隣に立ってみる。
……でも。
「あ、うん。
大塚にあげなよ。
僕はもう食べたし。
……あ、もうタレないや」
女子がせっせと野菜を切ったり、ご飯を炊いておにぎり作ったりしてるあいだに、男子は宿の前の浜辺で火をおこしたりしてる。
昼間の効果か、みんなと普通に話せて楽しい。
準備ができると全員浜辺に移動してバーベキュー開始。
「……おまえらの引率じゃなかったら飲めるのに」
ぼそりと呟いて大きなため息をついた杉本先生にみんな大爆笑。
だって、先生が云い出したことだしね?
「明石くん。
エビ、食べた?
おいしいよ」
さりげなく、お皿を手に明石くんの隣に立ってみる。
……でも。
「あ、うん。
大塚にあげなよ。
僕はもう食べたし。
……あ、もうタレないや」