宮野さんはいつも困ってる
親友
放課後。
お兄ちゃんから連絡があって、少し遅くなるから待ってろって。
そういえばここのところ、気分が塞いでてなにもしてないし、少し気分転換したい。
ちょっとだけ、遊んできたらダメかな。
少し悩んでお兄ちゃんにメッセージを送る。
“葵ちゃんと少し、遊んできたらダメかな?
雑貨屋さんと本屋さんのぞいて、お茶するくらい”
葵ちゃんと一緒に、お兄ちゃんから返事があるのを待ってると、明石くんのクラスも終わったのか、教室の入り口からのぞいてた。
行こうとして、ピコンとなった通知音に慌てて携帯を見る。
“五時には迎えに行く。
ただし、必ず葵と行動すること。
なにかあったらすぐ連絡すること。
守れるなら、いい”
一緒に画面を見てた葵ちゃんと、笑顔で頷きあった。
よかった、許可出たよ。
“ありがとう、お兄ちゃん”
返信打って、明石くんのところに急ぐ。
お兄ちゃんから連絡があって、少し遅くなるから待ってろって。
そういえばここのところ、気分が塞いでてなにもしてないし、少し気分転換したい。
ちょっとだけ、遊んできたらダメかな。
少し悩んでお兄ちゃんにメッセージを送る。
“葵ちゃんと少し、遊んできたらダメかな?
雑貨屋さんと本屋さんのぞいて、お茶するくらい”
葵ちゃんと一緒に、お兄ちゃんから返事があるのを待ってると、明石くんのクラスも終わったのか、教室の入り口からのぞいてた。
行こうとして、ピコンとなった通知音に慌てて携帯を見る。
“五時には迎えに行く。
ただし、必ず葵と行動すること。
なにかあったらすぐ連絡すること。
守れるなら、いい”
一緒に画面を見てた葵ちゃんと、笑顔で頷きあった。
よかった、許可出たよ。
“ありがとう、お兄ちゃん”
返信打って、明石くんのところに急ぐ。