元カノがめんどくさい
平行線:second half
そして後日。


なんだかだんだん不安、とゆうか心配になって来た僕は…

仕事を終えるとすぐに、元カノへと電話を掛けた。


出ないな…
まだ仕事中かな?

そう思った矢先。


「もぉ、しつこーい…」

なんて。
ガラガラ声が応答する。


「…え、本庄さん?
え、なにその声、どーしたのっ!?」


「インフルエンザ拗らせちゃってさぁ…
てかもう5日も寝込んでんの、ウケるでしょ〜」


いや全っ然ウケないよねえ!


「今熱はっ!?
遥さんには来てもらってんのっ?」


「それがさぁ、タイミング悪いと思わなぁい?
遥ってば1週間出張でさぁ、明日帰ってくるんだよね。
もう熱も7度8分くらいだし?
明日には治ってると思うけどね〜」


「だったらなんで僕に連絡しないの!?
いつも小さなピンチは頼ってくるクセに…
なんで肝心な時は頼って来ないかなぁ!」


「だって…

天使ちゃんとの事、協力しろってゆってたじゃん。
それって、邪魔するなって事でしょー」


あ。ちゃんと伝わってたんだ…


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