幽霊探偵

｢なんか、嫌な予感がするねえ｣と加藤

｢嫌な予感とはなんですかぁ｣と衛都

加藤が不気味の悪く笑う

｢冗談んだよ。｣

｢あの～でも、あのクロ猫はどうも、変ですよ｡特殊だと言っても｣と衛都が運転しながら言う

加藤がいきなり。人差し指で一軒の小屋を差す

｢はい、もうその話しは終わりにしてもう一人を成仏をさせて帰りましょうかねぇ｣

その小屋には、背の低い女の子が座って泣いて居る

｢停めますねぇ｣と衛都

車を停めてその少女に近寄る加藤

｢なぜ、泣いて居るのかな。｣

その少女が泣きやんだ｡その瞳は真っ赤に充血していた

｢あのね｡私ねお母さんを探して居るの｣

衛都が少女に近寄る

｢名前は｡｣と衛都が少女に言う

その女の子が目をこする

｢わたしは、田辺つみれ｣
加藤が少女を見て笑う

｢じゃ、お母さんを探してあげるから泣かないでねぇ。｣と加藤がどこかに電話をする。

その少女が衛都を見る

｢どうしたのつみれちゃん｣と衛都