ベル姫様と溺愛ナイト様
再度大爆笑なカウンターを気にするベル。

「今日はいつも以上に皆楽しそうだね、わたし達もカウンタ-に行こうか?
それともここに皆を呼ぼうか?」

「いやいいから。あいつらは放っておこう。
ベルは俺だけ見て?」

今の話しを聞かれたくはないレイは、ベルに目線を戻すように、こちらに集中するように促した。

「うん……?」

「……だから甘いってんだ。
で、またゲームに負けるんだろ」

メロゥの呟きに2人は笑い、楽しい夜は更けていった。

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