冷姫〜冷たいお姫様〜
風都side
風都side
心和が俺を庇って撃たれた。
その事実が俺に届くまでかなりの時間が必要だった。
俺の腕の中には血だらけの心和。
しかも「私 風都が好きだ。」
そんなことを言っている。
その言葉は素直に嬉しかった。むしろ俺も心和が大好きだ。いや、愛してる。
ギュッて抱きしめたかった。
でも、、できなかった。
抱き締めたら心和が壊れそうで。
居なくたってしまいそうで。
心和が俺を庇って撃たれた。
その事実が俺に届くまでかなりの時間が必要だった。
俺の腕の中には血だらけの心和。
しかも「私 風都が好きだ。」
そんなことを言っている。
その言葉は素直に嬉しかった。むしろ俺も心和が大好きだ。いや、愛してる。
ギュッて抱きしめたかった。
でも、、できなかった。
抱き締めたら心和が壊れそうで。
居なくたってしまいそうで。