アンティークドール



ジックリと見ているとユージがやっと先生を呼んできた



星麗那はガタガタと死体とかした斑の側で震えていた



「君達!先生達が送るから今日は帰りなさい」


先生が言った



ユージは息を切らせていた


あぁ、たしかあいつ足が遅かったもんな


慌てて行かせて悪かったかも…


星麗那はまだガクガクと震えていた



割れたガラスがギラギラと夕焼けに照らされて光っていた





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