アンティークドール



1時間目が始まり、俺たちのクラスは文化祭の取り組みだった



俺のクラスはもちろんのこと、やることも決まっていなかったので1時間目から学活だった



俺はユージの意見の女子は男装、男子は女装カフェを提案した



俺はキラキラと期待に輝いたユージの目を逸らす事ができず、結局はこういうことだ



しかし、案外この提案はうけたわけで、すんなりと決まった



「俺って天才だろ?」


俺が席に着席すると、ユージがニヤニヤと嬉しそうに笑う



本当…天才なんだかバカなんだか……



俺はため息をつき、机に突っ伏した





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