完璧生徒会長様の憂鬱。











「………」








あれ?





もう既に会長の唇が俺の唇を塞いでいるはずなのに。




一向に会長の唇が降りてこないので疑問を抱く。






まさか本当にしないつもり?








疑問に思いながら状況を確認しようと思いゆっくりと目を開く。







そこには……







「………」






顔を真っ赤にしている会長の可愛らしい顔があった。










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