タイムスリップ!?
第1章 タイムスリップ
私五十嵐由奈は、京都にあるファッションデザイナー育成学校に通う大学生。今私は学校の帰りで、自分の住んでいるマンションに帰っている途中で本屋に寄ってある本を買っていた。
由「戦国武将トラベルガイドブックかぁ…そうだ!!今から本能寺に行こうかな?…よし!!行こう!!」
そう決めてから私はすぐに本能寺がある方向に踵を返していた。
30分後…
由「やっとついた!!…それにしても本能寺ってでかいなぁ…(ポツポツ)あれ?雨が降ってきた?まだ雨足が弱いから大丈夫かな?もうちょっとここに居ようかな?(ザーザー)うわ!!急に雨足が強くなってきたな!!でも、まだ居たいから雨宿りしよう!!確か近くに集会所あったよね?そこに行こう!!」
5分後…
由「ふぅ。やっとついた〜。…あれ?誰かいる?あの〜?」
「ん?どうかしましたか?僕は研究者で猿飛佐助と言います、貴方は何故ここに?」
由「私は五十嵐由奈と言います。学校の帰りに本能寺に寄りたいなと思って来ただけです。そういう貴方は研究者と言っていましたけど、何を研究しに来たんですか?」
佐「そうなんですか。僕はワームホールという空にできる穴を研究しに来たんです」
由「ワームホール?なんですか?それ」
佐「ワームホールと言うのは丁度そこにできている穴のことです」
由「へぇ〜そうなんですか」
(ガラガラピッシャーン⚡️)
由「きゃあああああああああああああああ」
そして私はワームホールに巻き込まれました。
由「んぅ?煙が出てるけどここどこ?」
ん?寝てる人がいる?もう1人いるけど刃物を持ってる!?なんで寝てる人を刺そうとしてるの!?
私は反射的にその人を助けるために無意識に駆け出していた。それが、今後の運命を変えるとも知らずに…
私は警察に届けるために携帯を動画モードにしてその現場の一部始終を撮っていた。
由「あぶない!!貴方は寝てる人に何をしようとしてるんですか!?貴方がやろうとしていることは殺人ですよ!?やめてください!!」
男1「っっ」
由「起きてください!!おーい!!」
男2「………………」
あれ?気絶してるのかな?一旦外に出た方がいいかな?男の人を担ぐのは初めてだけど頑張ろう!!でもなんでこの人甲冑を着てるんだろ?
まぁ、それは、おいおい聞こう
よいしょっ!!
出口はどこ!?
……あった!!
走ろう!!
私は無我夢中で走った。すると出口が見えてきた。
由「ぷはぁ。一体なんだったの!?気絶してる人はいるしその人を刺そうとしてる人はいるし意味分かんない!!
男2「ん?うるさいな。黙れんのか?」
由「あ!!ようやく気付きましたか!?貴方はさっき男の人に刺されそうだったんですよ!?」
男2「は!?誰が貴様の言うことなどを信じるものか!!証拠はあるのか!?」
由「えぇ!!証拠はありますよ!?バッチリと!!なんなら今から見せますよ!!」
男2「ほぅ。そこまで言うならその証拠を見せてみよ」
由「分かりました!!今から見せますよ!!」
そして私は携帯を取り出した。そしてさっき撮った動画を男に見せた。
男2「なんだこれは。バッチリと証拠は映っているが異国のものか?」
由「はい?これはれっきとした日本のものですよ?」
男2「なんだと?でも証拠があるなら信じるしかあるまい」





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