シェア、します。



「ははっ、それなら大成功だ」


よしよしっと私の頭をなでるれおちんに思わず抱きつく。


「どうしたの、はなりん。そんなにびっくりしちゃった?」


「...うん」


とてつもなくね。


「そんなに驚いてくれたなら、俺は嬉しい」


「だって、れおちん帰って来てないって思ってたもん」


だから、油断してた。


油断してるところに、突如大きい音で拳銃みたいなクラッカーが鳴ったら誰でも驚く。


「まぁ、これからはなりんにもっと驚いてもらうから」


「え...?」


どういうこと...?



< 120 / 176 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop