シェア、します。



「泣くくらい喜んでくれて俺は嬉しいよ」


「...もう最強すぎて、言葉が出ない」


「ははっ、それならよかった」


笑ってるれおちんに視線を送る。


「ん?」

〝どうしたの〟と言った表情のれおちん。


「れおちん、ありがとう。とてつもなく嬉しいし、幸せだよ」


へへっと笑う。


最高の誕生日だ。


「よかった」


...あれ。


ふと、今日の朝会話した事を思い出す。



『あ。言うの忘れてたけど、プレゼントまだ用意出来てないから今日買おうと思ってさ』


あれは何だったんだろう。



< 123 / 176 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop