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「めっちゃ美味い‼︎ こんな美味いの食べたことねぇぞ‼︎」
食べていたと思ったら動きを止めてそんなことを言い始めたA君。
「ははっ。そんな大袈裟だよ‼︎ 私、まだまだだし」
将来に向けて修行中って感じ。
だから半人前にすらもなってない。
「...ん? 何? 料理人でも目指してんの?」
不思議そうなA君に苦笑いを浮かべる。
「そうだよ。だから学校も料理に関係してる学校なの」
好きなことが学べる学校のおかげで、私の生活は充実してる。
「へぇ......ちゃんと自分の決めた道に進んでるんだな」