シェア、します。




明らかに落胆したように見えたのか、れおちんが口を開く。


「なんならそのままどっか出掛けねぇ?」

「...え?」


れおちんの言葉にドキッとする。



それっていわゆるデートのお誘い...?



「嫌だったらいいけど」

「い、嫌じゃない‼︎」


むしろ嬉しいよ‼︎



「まぁ......まだ早いしゆっくりしてから行こうか」


「そうだね‼︎」


れおちんの言葉に頷いて、ウキウキするこの気持ちをどうしたらいいのか分からなかった。


< 46 / 176 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop