飴の雨が降ったとき
「俺の国に言い伝えられているものに似ているな。」


ん?



「どーいうこと?」



「この国、ヴィルディアでは異世界から来た女が飴の雨を降らすという言い伝えがある」


えぇ!?飴の雨!?


って、ヴィルディアって絵本の物語りの国だ…




「…ただの偶然、だよね……?」



「ただの偶然ではなさそうだな。取り敢えずお前は俺が預かる、ありがたいと思え」ニヤッ




なにそのニヤッて…怖いんですけどー!

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