飴の雨が降ったとき
「そうだ、魔女が消したと言われている」


魔女…
飴がなくなったなんて、大変!



「それじゃあ、あの言い伝えって異世界から来た人がまたこの国に飴を与えるということ、、だよね?」



「そうだと俺は思っている。それとその者がお前だと思っている。」



私!?私なんかが言い伝えの人なの!?


「いやいや、それはないと思いますっ!」



ただの平凡な高校生が
異世界の伝説みたいな人なわけがない!



「ま、お前がその言い伝えの者かはっきりするでは、この城にいろ」

「分かったか?」



うっ…うん



「分かったよ……。」

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