GUILTY of JUSTICE TARGET NO-01
何?私の話す相手まで限定されなきゃいけないの?

「炎道、だけど・・。」

「何で、てめぇみたいな奴が、猍と話してるわけ?」

猍って、炎道だよね?あぁ!そっかぁ、あいつ大沢の彼氏くんか。

あぁ、都合の悪いやつと知り合いになった。確かに、顔は整ってるしね。

「何って、別に深い理由はない。」

その回答に、大沢はイラついたみたい。

「生意気。今後猍に話したらただじゃおかないから。」

はいはい、分かりました。女子たちを引き連れ大沢は自分の席に着いた。

そのあとは、ゆっくりと時間だけが流れていった。

ホームルーム終了後、
私は教室を出た。

すると、炎道が近寄ってきた。
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