部活の先輩~私の恋~Ⅱ
部活での努力。
私は最後の大会に向けて、あの日からどんどん練習を重ねていた。

ちょくちょく練習をハードにしてもらい、きつくても弱音は吐かないように頑張った。

多分私よりかも強い人はたくさんいる。

私は、部員の中でただ一人関東大会の切符をつかむことができた。

だから、ちょっと嫌みを言われることがあるけどみんな努力を認めてくれてるから、悪口は言われたりしなかった。

私は、大会1週間前から隼人とも話すことを禁止した。

『ごめん。隼人。大会に集中したいから。絶対に勝つためにも!会うの楽しみにしてるじゃあね!』

そう留守電を入れた。
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