部活の先輩~私の恋~Ⅱ
私が先生のとこにいこうとしていると、そこには見たことがある人がいた。

『おーい!小春!!!こっちこっちー!』

『あ!隼人!!久しぶり!見に来てくれてありがと!』

『おう!楽しみだよ!頑張って優勝しろ!』

『うん!!頑張る!!』

そう言って隼人は、私の背中を押してくれた。

懐かしい感じに見回れた。あのときもこうやってせなかをおしてくれたっけ。そう思いながらコートに向かった。
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