部活の先輩~私の恋~Ⅱ
そんなこんなで、クラスもお開きになった。
『じゃあ礼をしてこの学級も終わりだ!!』
『ありがとうございました!!!』
『みんな!頑張れよ!!』
『はいっ!』

私は用意をして隼人を探しに行った。

隼人は、3-1にいた。

『隼人!!聞いてないからビックリしたよ!!ほんとに!!はぁはぁはぁはぁ……。』

『ごめん!俺もいうつもりだったんだけと、サプライズしよーかと思ってな!』

『もぉー!!!まあ来てくれてありがと!』
『ここ懐かしいな……。』
『ほんとにそうだね……。』
『だって、あんなことあったしなー。』
確か隼人あのとき後ろから抱きしめてくれたんだっけ。嬉しかったな。
そう回想していた。
< 36 / 41 >

この作品をシェア

pagetop