君の笑顔につられて
昔々、とある王国には伝説があった。
国の門を通ったその奥の森の中には『女神』がいると
噂されていた。
誰もがその『女神』を見ようと
試したものの、誰1人もしてたどり着いた物はいなかった…
その『女神』の名は…
セリス=ミューズ
音楽の女神だった…
そんなとき、その国では新しい王が誕生した。
ただ、その王は臆病で姿を見せることはなかった。
そんな王が部屋で本を読んでいると
森の方から歌が聞こえてきの…
,
ma bine aimee votre so
, ,
ma je mesuis deplce le coeur
, ,
ll m'a montre la lumiero
j'e suis ici
Je veux parler rapidement pour vous
anvora come quei giorni
Je veux tevoir・・・・」
耳を澄まし、辿っていくとそこにいたのは
木かぶに座り、
琴を奏でながら歌っている美しい女性だった…
動物がこっちに気づくと女性もこちらを向き、
優しく微笑んでいた…
『国王陛下がこんな所で…
どうかしまか?』
『何故…私が国王だと…』
『クス)ここにたどり着けるのは王だけ…
貴方のような…優しい王だけが…
たどり着けるのです』
王はその女性の笑顔に釘付けになっていた。
『こんな所で1人で…』
『いぃえ…1人ではありません…
ここにいると沢山の音が聞こえてくるのです…
とても優しい音楽が…』