Sweet Hell
「な、な、なんで?」
「いや~分かんないけどさ。秋葉さんが一方的に振られたらしい」
「えーひどい」
「そうよね~。でも、前から妙だと思ってたのよ。
最近、本郷さん水筒使ってなかったし」
「水筒?」
「ほら、前にも言ったじゃん。秋葉さんが彼にプレゼントしたって」
「そうだったっけ?」
「人の話聞いてなかったの~?」と彼女が笑いながら言った。
私は水筒と聞いて少し考えてると、あることを思い出した。
「そうだ!水筒!本郷さん引き出しに入れてたよ!
なんであんなところに入れてるんだろうって思ったことがあったから
覚えてた!」
「そうだったの・・・」
みほは紅茶を啜ると「で、楓の方は?」と話を切り替えて
質問してきた。
「え?」
「彼とはどうなったの?」
「・・・・・振られた」
「そっか・・・。まぁ、なんというか人生うまくいかないよね。
でも、楓は美人だからさきっとすぐに良い人見つかるよ!」
「ありがとう」
そうだね。ジャスティンのことをきっぱり忘れて
次に進まなきゃね。そう本気で思ったつもりだった。
「いや~分かんないけどさ。秋葉さんが一方的に振られたらしい」
「えーひどい」
「そうよね~。でも、前から妙だと思ってたのよ。
最近、本郷さん水筒使ってなかったし」
「水筒?」
「ほら、前にも言ったじゃん。秋葉さんが彼にプレゼントしたって」
「そうだったっけ?」
「人の話聞いてなかったの~?」と彼女が笑いながら言った。
私は水筒と聞いて少し考えてると、あることを思い出した。
「そうだ!水筒!本郷さん引き出しに入れてたよ!
なんであんなところに入れてるんだろうって思ったことがあったから
覚えてた!」
「そうだったの・・・」
みほは紅茶を啜ると「で、楓の方は?」と話を切り替えて
質問してきた。
「え?」
「彼とはどうなったの?」
「・・・・・振られた」
「そっか・・・。まぁ、なんというか人生うまくいかないよね。
でも、楓は美人だからさきっとすぐに良い人見つかるよ!」
「ありがとう」
そうだね。ジャスティンのことをきっぱり忘れて
次に進まなきゃね。そう本気で思ったつもりだった。