Sweet Hell
”君は僕を侮辱したからもういいよ。さよなら”

"No, bye"

絡める舌と舌。
私を抱きしめる彼の腕。
温かい本郷さんのぬくもりに包まれながら
私は強く願った。

忘れたい・・・
彼を・・・
青い目をした彼を・・・
光でキラキラと輝く黄金の髪も

荒々しい彼のキスも
色っぽい彼のハスキーボイスも
”I love you"と言ってくれたあの美少年を

忘れたい、忘れさせて・・・

心で泣いて身体で本郷さんの愛を受けながら
私はジャスティンを忘れようと心に誓った。
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