不純な先生だけど好きなんです
「あー俺いいこと思いついたわ」
「やめとけ安田。それ絶対いい事じゃない」
どうせまた突拍子もないこと言うのだろう…ヤバくなる原因のほとんどがこいつだったしな。
「そうかな?僕は結構、安っちの考えること好きだけどな。」
「おーそうだろそうだろ?松本よく分かってんじゃねーか」
そうして2人はコソコソと話し始めた。
ろくな事じゃない。俺は関わないでおこう。
あいつらは危ない笑みを浮かべ、耳打ちで話していったあと何も言わず家から出て行った。