君ヲ想ウ~セピア色の恋~
明日の制服を、鞄に詰める。


そして、必要なモノを手当たり次第鞄にいれた。


どうしょう。。


私、今日。


机から可愛いメモ帳を取りだし、黒いペンで走り書きした。



‥‥お母さん、ごめんなさい。今日はお友だちの家に泊まるから心配しないでね‥‥



さすがに、彼氏とは言える訳がなく。


まだ、迎えに来ないのに鞄を持って家を出た。
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