君ヲ想ウ~セピア色の恋~
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俺の目の前に、青色の着物を着た青年が笑って言った。



「お前が、居てくれてよかった。


花と出会ったのが、お前でよかった。



気を付けろ、あいつが"花"を狙ってるから」


あいつ‥‥?



「あいつはまだ、五歳だけどもう生まれ変わってすぐそばにいる。大から、守れ。」


大〈だい〉?


まさか。。

大河?

「お前なら大丈夫だから。

自信持て」



そして、目の前の青年は消えた。



ガバリ、と起きるとビックリした花と目が合う。


俺はさっき、夢を見たことを話した。


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