君ヲ想ウ~セピア色の恋~
★宗side★


四人で歩き出してすぐ、誰かが花を呼ぶ声に呼び止められドキリ、とした。



また、あいつだ。


「大河くん。」



少し、少しだけど花の身体が強ばった。



守らなきゃ。。


花は、俺の大切な女の子なんだ。


触られたくない…………………



君が好きだから。




だから、織夜の言葉にホッとしたのはたしか。


織夜は、たくさん感謝してる。



絶対に言わないけど(笑)
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