ある日、君から貰った愛。
「私は新堂 茜、アカネって呼んで。年はさっき言ったけど、もうすぐ17だよ。」

よろしくね、と言った所で思い出した。

恐らくだけども、今は

これが一番重要なんじゃないだろうか。

「あの、さ…嫁にとか、マジ?冗談だよね?」

苦笑いしながら言うと、

何を言うんだ、そう言いたげな顔で

「冗談でそれ言って、家にまで連れ込むと思うんだ」

「デスヨネ…ハハ…」

この男…ヒロは、マジらしい。

でも、何で私なんだろう?

年齢聞いて問題ないとか言ってたし

若い子なら誰でも良かった、とか?
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