先生〜ずっと貴方だけ〜
次の日から私は先生を避けた
会いたいと言われても会わないと答え続けた
そして今に至る…
久しぶりに先生からのお誘い
私は久しぶりに先生のお誘いをオッケーした
そしてその夜
前とは違う車用の香水
「先生、香水かえたんだね」
不意にそう聞いた私は後から後悔した
「あ〜、それ美香が良いって言ったから…」
先生は目を丸くして私を見た
あっバレた
って感じの顔で
私はもうダメだって思った
「知ってた。先生が私以外に女性がいること」
私は先生の目を見て話した
別れよう
そう言って私は車から出た
後々から思えば先生は私が本命ではなくて
私が浮気相手だったのかもしれない
涙も出なかった
悔しくなんかもなかった
最低な人と引きずった関係をしてしまってた
それだけだったんだ