先生〜ずっと貴方だけ〜
お互いにわかってる
2人の来年はないんだって。
先生〜…もう目から涙がこぼれ落ちそうだよ?
うまく動かない手を頑張って先生の頬に手を伸ばす。
それを見てビックリして目が丸々して。
私が伸ばした小さな手を大きな手で包み込むと、手に冷たい雫が落ちた。
「あったかいなぁ…」
下を向いて私の手をギュゥッと
強く握る。
悲しませてばかりだね私。
「なぁ、まなー?」
ギュゥッとさらに強く握る手はとても暖かい
「だいすきやで。」
ニコッて子供のように笑うんだよ?先生。
私もだいすきだよ先生!!
ずーっとずーーーっと
だいすき