君の笑顔を守る為なら私は。
別れたくないなぁ。
形だけでも隣にいたかったなぁ。
放課後デートとかもしてみたかったなぁ。
まだ、やりたい事が沢山ある
けどそれは、私が鳴海とやりたい事。
鳴海が一緒にそういう事をしたいのは私じゃない
──向き合って逃げんな、私
「鳴海…別れよっか」
鳴海の目をしっかり見て言えた
涙が溢れそうになっているのを必死に止める
ここで泣いちゃったら、鳴海優しいから罪悪感でも感じちゃうよ